今回は『外壁のセラミック仕上げ』についてご紹介!
南阿蘇村にお住まいのお客様宅で、塗装工事を行ったのですが、
本題のセラミック仕上げにふれる前に、ひび割れ補修からはじめました。
外壁の色も相まって目立たないヒビですが、ヒビはヒビ。
ここが雨漏りの原因となることもあるので、補修してから塗装を行ないます。
ヒビがあったのかと疑うくらい、見た目は問題なさそうです(*^^*)
さて本題の『高耐候セラミック仕上げ』についてですが、
塗料の中には「セラミック塗料」と呼ばれるものがあり、
選んだセラミック塗料によって外壁に様々な効果を付与します。
そもそもの塗料の特徴ですが、
「セラミック塗料」は砂や石、セラミックビーズなどの微粒子が配合された塗料です。
外壁や屋根の保護に使われる塗料は、
・アクリル
・ウレタン
・シリコン
・ラジカル
・フッ素
という、大きく5段階のグレードの違いがあり、
これは予算や家の耐久性によって選び分けされます。
ここで注意なのですが、
セラミックは塗料のグレードと何ら関係がありません。
これら5つの塗料のどれかにセラミックが配合されたものを差しています。
もちろんセラミックが塗料の寿命を左右したりもしません。
あくまでこれら5種の耐久性を維持した上で、
プラスアルファの効果を付与するものだとお考えください。
セラミックの効果を大きく分けると、以下の3種類です。
・「石材調」の見た目になるセラミック塗料
・「断熱・遮熱効果」を持つセラミック塗料
・「低汚染性」を発揮するセラミック塗料
そして仕上げたお住まいがこちらのお住まいです!
美しく仕上げることができ、お客様にも喜んでいただけました(*^^*)