ケレンとは?外壁塗装における重要性をご紹介!

2022.01.27


皆さまは「ケレン」という言葉を耳にしたことはありますか?
聞き慣れない言葉かもしれませんが、外壁塗装においてこのケレンはとても重要なものです。
今回は、ケレンの重要性についてご紹介いたします。

■ケレンとは?
ケレンとは外壁塗装の際非常に重要になる下地処理のひとつで、鉄部や木部などの塗装面についた古い塗膜やサビを除去する作業のことを指します。
電気工具でケレンを行ったり、やすりやワイヤブラシなどを使い手作業でケレンしたりすることもあります。
より良い塗装に仕上げるために、塗装前に下地を清掃しておくのがケレンであり、絶対に省略することはできない重要な工程といえます。

■ケレンの重要性・目的
○塗料の密着性・付着性を向上させる
ケレンを省いて、サビなどで劣化した部分に塗装をすると、塗料の密着性・付着性が損なわれます。
サビや古い塗膜が残っていると、上から新たに塗装をしても塗料が密着しません。
そのため、せっかく塗料を塗ってもすぐに剥がれてしまいます。
一見サビやカビ・コケなどが発生していなくてもケレンが必要になるのは、塗料の密着度高めて長持ちさせるためです。

○仕上がりを良くする
ケレン作業をしっかり行うことで、施工箇所の機能性を高めるだけでなく見栄えもキレイなものになります。
下地にサビやコケなどの異物が付着している上から塗装すると、その箇所だけ塗膜に厚みができてしまいます。
しっかりと塗装しても平滑さがなくムラができてしまうので、キレイな仕上がりになりません。
外壁は住まいの印象を大きく左右させるものです。
だからこそ、ケレンのような下地処理が外壁塗装には欠かせません。

■まとめ
今回は、ケレンの重要性についてご紹介いたしました。
外壁塗装において、ケレンは重要な役割を果たします。
しかし、ケレンは下地処理で手を抜いてもわからないからという理由で、ケレン作業をおろそかにする業者も中にはいます。
せっかくの外壁塗装を満足いく仕上がりにするためにも、ケレンをしっかり行うかどうか確認することをおすすめいたします。
また、株式会社さかい美建は、下地処理から丁寧な作業を心がけておりますので、安心してご依頼ください。

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